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審査ハイウェイの利用

Use of judging highway

国際調査報告書で特許性有りと判断された請求項に対応する請求項をクレームセット中に含む場合、特許審査ハイウェイ(PCT-PPH;Patent Prosecution Highway)を利用することができます。


特許審査ハイウェイを利用すれば、通常ルートに比べて審査結果が早期に得られるだけでなく、最終的な登録率が圧倒的に高くなり、且つ、最終処分までのOA回数が目に見えて少なくなります。
例えば、米国特許庁による統計結果によれば、PCT-PPHの利用により、少ないOA回数で9割以上の確率で登録査定に導くことが出来ているようです。

米国特許庁のPPH案件の統計結果(出典「The benefits of the Patent Prosecution Highway」)

米国以外の多くの特許庁についても、PCT-PPHの利用による登録率の向上およびOA回数の減少の効果が実際の統計情報(http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/patent_highway.htm)として表れています。

 

外国で権利取得するまでに要する費用のうち多くはOA対応費用が占めています。肯定的な国際調査報告(又は国際予備報告)を得ることができれば、PCT-PPHの利用により、諸外国における権利化費用を大きく削減できます。

なお、PCT出願ルートのこうしたメリットを効果的に享受するためには、国際調査報告にて新規性・進歩性有りと判断してもらえそうな請求項を含むクレームセットをPCT出願時に作成しておくことが重要です。

SSIPのグローバル明細書は、拒絶されにくい内的付加の従属請求項をクレームセットに含めるようにしていますので、肯定的な国際調査報告を得てPCT-PPHを利用するという戦略との相性は抜群です。

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